ハリーポッターで有名なダニエル・ラドクリフの「ガンズ・アキンボ」がなかったので、TSUTAYAのこの映画おすすめ!のコーナーにデカデカとあったのでこの作品を観ました。
ワーナーブラザーズから「ミリオンダラー・スティーラー」です。
主演はアルゼンチンの俳優で今回が初作品となるディエゴ・ペレッティとなっています。
「ミリオンダラー・スティーラー」あらすじ
売れてなさそうな芸術家フィレナンドがある日、雨の中帰宅していると銀行の前に雨水用のマンホールがあることに気づく。その時、彼は閃いた。この下の下水道から強盗ができるのではないか…
あらすじはこんな感じです。正直、下水道から強盗はよくあるパターンだなと思いました。「オーシャンズ11」のような大胆な強盗とは違いもっとリアルさがあるなと。
「ミリオンダラー・スティーラー」概要
監督は「アリエル・ウィノグラード」主役は、「ディエゴ・ペレッティ」ともに初めて聞く名前でした。
とりあえず、閃きで銀行強盗を考えてしまうので結構浅はかでヤバいです。だけど、実話を元にしているところがこの作品の注目ポイントだと思います。
実際に25億手に入れたのはすごいですよね!運転手も含め、6人で強盗したがそれでも1人当たり約4億!!!!そもそもよくそれを地下から地上に持ち出せたな(笑)

「ミリオンダラー・スティーラー」登場人物・キャスト
フェルナンド・アラウホ(ディエゴ・ペレッティ)
主人公であり、銀行強盗の主犯。芸術家でいつも大麻を吸っていている。吸うとアイデアが思い浮かぶらしい。リーダーでもあるのでなんだかんだみんなをちゃんと取り仕切って指示している。
マリオ(ギレルモ・フランセーヤ)
コソ泥で何度か捕まったことがあり、銀行強盗では出資者として協力している。強盗の際は交渉人とのやり取りも担っており第二の主人公的な立場にいる。
とりあえず、ルー大柴に似すぎてて気になりました。薮からスティックです。アルゼンチンでは最も有名なコメディアンとして有名です。
マルシアーノ(パブロ・ラゴ)
下水道から銀行までの穴堀を正確に指示し、個人金庫の破壊を担当。手先が器用で、確実に仕事をこなすタイプ。
ドクまたはデバウサ(マリアーノ・アルジェント)
フィレナンドの悪友で、出資者のマリオを紹介した男。それ以外特に何もない。
アルバート(ラファエル・フェロ)
この人も特に何もないが、何故か奥さんに計画をバラしてしまう。ただのマヌケ。
「ミリオンダラー・スティーラー」感想
率直に言うと微妙でした。期待していた展開はオーシャンズシリーズのような感じだったので残念に思いました。TSUTAYAのおすすめと本国NO.1大ヒットに持っていかれた感じが否めないです。
計画が決まって、いろいろな問題点を作戦を練っていくところから面白くなるが最終的侵入がやっぱりそれか~ってなります。交渉人とのやり取りは少し、ハラハラドキドキする場面もある。なのにおばあちゃんの誕生日を急に祝ってあげるシーンがあったり、無駄なところがちょくちょくあります。ただ、実話を元ということで実際、銀行強盗に成功したと考えるとビックリしました。
面白かった点は、アルゼンチンの有名コメディアンがルー大柴に似てた事とエンディングに当時の映像を交えてその後それぞれがどうなったかを説明があったところ。そういった意味で最後まで観る価値はあります。
まとめ
どこのレンタルショップでもおすすめと書いてあれば全部面白い訳ではありまんが、そこまで期待してはいけませんね。
強盗映画で言ったら、「オーシャンズ」とか「バンク・ジョブ」が最高ですね。結局、強盗とか実話を元にしてるとかワードがあるとついつい見てしまう。
気になった方はぜひご覧になってみてください。
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